機動性を左右するカメラバッグ

 カメラバッグには大きく分けて、現地まで機材を運ぶ用途と、現地で機材を身に付けておく用途があり、要件が違う。

 現地まで持って行くカバンなら、大きくて丈夫で、口も大きく開いてドカドカ入れられるのがいい。
設営や撤収はとにかく忙しいから。

 でも、身に付けて動き回るカバンを選ぶのはもう少し難しい。
先に言ってしまうと、これは経験を積んだ上で自分で気に入ったものを探してゆくしかない。 

・選び方について
 フレキシビリティを重視する。
 あまり仕切りがかっちりとしている物は、見た目はそれっぽくて良いけれど、案外使いにくい。

 自分の場合、最終的に使っていたのはドンケだった。
 あれは見た目も中身も本当にカバンと言う感じだったけど、実は仕切りが上手く出来ており、
 交換レンズの出し入れがし易くかつどんな風に入れてもスッと収まり、具合が良かった。
 (ただ昔のドンケは今どきのデジタル一眼レフカメラやレンズにはちとサイズが小さ目かもしれない)

・緩衝材の有り無し、またその性能について
 緩衝材がしっかりと入っているバッグは固く形が変わらないので体に合わない。
 逆に緩衝材の無い、もしくは薄いバッグは、体に合って動きやすい利点が有る。

 所で、バッグの緩衝材の性能にはあまり期待しすぎない方がいい。
 機材を入れたバッグを床に置く時等、扱いには注意を払って中身に衝撃を与えないようにするべき。

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